2013年10月17日 (木)

往診風景 10/17

乞われて、歩行や移動が困難な方のところへ往診しています。
日々変わっていく風景や、多くの人との交流に、気の循環を感じる毎日です。
そんな小さな喜びを、ブログに載せてみることにしました。

柿が色づきはじめました。
ついこの間まで「暑いですね」と挨拶していたのが嘘みたいです。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいものです。皆さん、どうか涼風にお気をつけを。
ちなにみ写真の柿は『次郎柿』
甘柿で、明治の頃、洪水で溢れた川に流れてきた柿の苗を、次郎さんという方が拾い、植えて育てたところ、とっても甘い柿が生ったことから命名されたそうです。
私が生まれ育った町…静岡県森町にその原木があります。
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2013年1月25日 (金)

血便の治療

最後の更新から…なんと二年も経ってしまいました。
お恥ずかしい限りです。
光陰矢の如しを実感しています。

治療院をしていますと、その時期に応じた症状の方が幾人かお見えになりますが、
一月には、お正月の飲食で体調を崩す方が多いものです。

お酒を過ごして、お腹をこわした経験をお持ちの方も多いと思います。
こういう症状は、1〜2日気をつけていれば自然に治ってしまうものが大半ですが、
中には回復しない場合もあります。

40代男性。営業職。お正月にお酒をたくさん飲んでから、血便になった。
飲み過ぎ後の血便は今までにも何度かあったが、2〜3日で自然に治っていた。
ところが、今回は1週間続き、昨日から更にひどくなったとのこと。
その他には慢性の怠さがあり、寝起きが悪いとのことでした。

診ると皮膚の下がブヨブヨしていてむくみ気味で、お腹がやつれて身が落ちた様子。
体格は良いのですが、筋肉が緩んでいました。

手足に鍼をした後、お腹の中に気が巡るように肩や背中の凸凹を整えます。
皮膚に潤いがでてむくみが少しひき、表情が引き締まり、話し方もしゃっきりしたので治療を終えました。

本来なら、もう1〜2回ほど来ていただくと良いのですが、次いつ来られるかは仕事次第とのこと。もし下血が増えたり続くようなら医師の受診をと勧めました。

自分が治療した方のその後は気になるもので、時折、この方のことがふわっと頭に浮かび、その後どうされたかなぁと気になっていたところ、やはり気は通じているのですね。地域のイベントでお会いして「翌日には血便が止まり、それっきりよくなりました」と声をかけていただきました。ほっと一安心したものです。

胃腸や婦人科の出血にも、はりやお灸はとても有効です。
この他にも、いくつか治験がありますので、追々、書いてみようと思います。

 

2011年1月 1日 (土)

あけましておめでとうございます。

皆様の今年一年が、陰陽調和した佳い年になりますように。

2010年12月31日 (金)

勉強会の話

大晦日。この日が来るたびに時の経つ早さに驚かされます。

そんな年の瀬、12月30日に、年末恒例にしている鍼の自主勉強会を行いました。
集まるのは、東洋はり医学会という鍼灸医学会で共に学び合う仲間です。
お互いを患者に見立てて、診察診断法や鍼の動かし方を指導しあいます。
自分では気付かない点を指摘し合ったり、こうしたらどうだろう?と相談したりと、かけがえのない仲間と大切な時間を過ごすことができました。
年末にこのような時間を過ごせたことは、来年の臨床へむけての力になりました。本当によかった。

よし!来年も頑張るぞ!そんな思いで迎える年越しです。

2010年12月29日 (水)

耳鳴りの治療

耳鳴りの症例です。

60代半ばの男性。1ヶ月ほど前、セミの鳴き声のような耳鳴りがしていることにふと気付いた。ひょっとしたら以前から鳴っていたのかもしれないが、自分でもはっきりしない。ただ、一旦気になりだしたらとても苦痛で耳鼻科を受診。検査したが聴力には問題はなく、医師からは「年令から起こる耳鳴りでしょう。薬も特にありません。上手に付き合ってください」と言われとのこと。
ご本人は「上手に付きあえって簡単に言われてもねぇ…」と困惑されていました。

診ると肩がいわゆる怒り肩で緊張しています。ところが首〜肩を触診すると皮膚はフニャフニャで緩み外と中がアンバランス。
腰は背骨の周囲がくすんだように茶色になって皮膚が厚く、滞りがあります。
耳鳴りの他に食欲がない、便通がすっきりしない、腰がだるい、右足のスネが痛むなどの症状を訴えていました。

いつものように手足に鍼を施した後、首〜肩と腰の滞りを整えて治療を終えました。
このような治療を続けてくうちに「この頃、耳鳴りはほとんど気になりません」とのこと。ほっと胸をなで下ろしました。

この男性のように、ある時からふと気になり出したような耳鳴りの場合には、その方の心が落ち着くように鍼をすすめていきます。すると今度は、ふと耳鳴りを忘れてしまうものです。
全体を整えると忘れてしまう耳鳴りは多くあります。お困りの方はご相談ください。

2010年12月11日 (土)

良いお話のお裾分け

先日、治療中に患者さんからとても良い話を聞きましたので、皆さんにお裾分けを。

「空腹は薬と思うことにしたんです。」

現代人はとにかく過食です。実際、私の治療室にも食べ過ぎが遠因の症状や病気の方が多く通ってみえます。
そんなある日、患者さんから「空腹は薬」という言葉を聞きました。
普段から患者さんには「空腹の時間を作りましょう。腹八分目で食べましょう」などのアドバイスはしていましたが、この表現は素晴らしいと感じ入りました。

空腹は薬。そのとおりです。
サプリメントや栄養食品も良いですが、お腹が空いている時間をつくることで気の流れが安定して、心身の調子が良くなります。
日常の健康法に「空腹薬」を取り入れてください。きっと良く効くはずです。

2010年11月 2日 (火)

めまい、立ちくらみの治療

立ちくらみやめまいを感じている方は多いものです。

年配の女性が立ちくらみの治療にみえました。
20代の頃、中耳炎にかかって以来、右耳が聞こえづらくなり、時折、立ちくらみやめまいを感じるようになったものの、今日まで上手につきあってきたそうです。
ところが、2週間前からなぜか急に立ちくらみの回数が増え、程度も強くなっため、立ち上がることが怖くなってしまいました。悩んで友人に相談したところ、当院を紹介されました。

この方を診ると…体全体、特にふくろはぎ、すねから足の甲が浮腫んでいます。上半身は皮膚が緩んでいますが、足は滞りが散らばるようにありました。下の気が滞って動きにくい状態です。

座っている→立ち上がる際、本来ならその動作に合わせて気が上がらなくてはなりません。ところがこの方の場合、下に滞りが多いため気が動きにくく、立った瞬間に頭の気がうつろになってフワフワを感じるのです。

足の経絡に鍼をして滞りを流し、次いで、手に鍼をして虚ろな状態を改善させて、気が流れ込みやすい状態に整えます。また、めまいや立ちくらみに悩む方は、耳の周囲がブヨブヨしているので、ここが締まるように鍼を当て、全身の水分代謝が整うように鍼をして治療を終えました。

このような治療を週に1回の間隔で続けていると、1ヶ月後(4回目)には立ちくらみをほとんど感じないようになり、治療開始から2ヶ月ほどで「治りました!」の声をいただきました。

この方は、医師に「上手に付き合っていってくださいね」と言われた持病があるため、その持病の治療+健康法(心身のメンテナンス)として、現在も2週間に1度くらいの間隔で来院され、元気で生活されています。

たちくらみ、めまい、耳鳴り、むくみ、冷え性は密接に関係しています。
当院では、これらの症状が自然に消えるように全身の要所に鍼をあて、流れを整える施術を心がけています。

めざすのは循環と調和がとれた心と体。

お困りの方はぜひご相談ください。

2010年9月20日 (月)

更年期障害

気を整える治療をしていると、西洋医学では決め手がない症状に悩む方とのご縁が多くなるものです。
更年期症状もそのような症状の一つです。

紹介でみえた40代の女性。
背中の痛みで来ましたが、問診すると1年前からホットフラッシュに悩まされているとのことでした。
ホットフラッシュは「のぼせ」と「ほてり」が組み合わさった症状で、更年期障害の代表的な症状です。
のぼせは、頭に血が上ったような状態。ほてりは、体がカァーっとなり、顔や背中に汗をかきます。

診ると、足がむくみ皮膚はガサガサ。それに対して背中や手は毛穴が開いて汗ばんでいました。
上と下の循環が上手くない状態です。
足の経絡に鍼をして、次いで手の経絡へ。その後、全身の各所にあった滞りを巡らせるように施術しました。
鍼をすると足の皮膚が潤い、背中の肩甲骨のあたりの毛穴が締まり、汗がひきます。
治療の後、身体が軽いといいながら帰宅されました。

このような治療を2回いたところ背中の痛みが解消し、本人の希望でホットフラッシュの治療をすることになりました。
とはいえ、何か特別なことをするわけではなく、それまで同様、上下の巡りを丁寧に整える鍼をしていくだけです。

10日に一度くらいの間隔で治療を重ねていくと、徐々にホットフラッシュが減り、7回目にはほぼ消失。その後、大事をとって3回ほど施術し、再発がないのを確認して治療を終えました。その後も、ご自分で予定を立てて健康管理に通ってみえます。

私のところでは、気の状態を整えることで様々な症状に対応しています。
更年期障害に限らず、ほんの少し気の流れを変えることで、思いもよらず快癒することがよくあります。

東洋医学での治療に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

2010年7月24日 (土)

暑いです。

猛暑、とは正に今のことです。
私のところへ来院されている60代の方が「自分たちが若い頃は、暑い日でも33℃くらいだった。日中は暑くても、夜になったら涼風が吹いて寝苦しいだなんてあまり感じなかった。」と仰っていました。雨戸など開け放しで、蚊帳をつっていたそうです。気候も治安も穏やかだったんですね。うらやましぃ。

さて、こう暑いと気をつけたいのは熱中症です。
水分補給はもちろんですが、同じくらい塩分補給にも心がけ、こまめに休憩しましょう。
ニュースで熱中症で病院に運ばれた方が話題にのぼりますが、この方々も充分気をつけていたはずです。
人ごとと考えずに、充分に気をつけてこの夏を乗り越えましょう。

2010年7月 6日 (火)

ブログはじめました。

ブログをはじめました。
少しずつ、色々なことを書き綴っていきたいと思います。

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